アホの感想文

⚠︎ネタバレ注意⚠︎ 色んなコンテンツの感想文

‪꒰ 映画 ꒱‬ エコール

🌹INNOSENCE

ただのオタクの感想文です。⚠︎ネタバレ注意⚠︎思ったこと垂れ流しです、配慮無し足元気をつけて

 
 
 
前回の感想文のミネハハの前にこちらのエコールを観ておりました。
Twitterでだいぶ昔にロリが好きならこの映画を観とけというまとめを見てホホウと思ったのが始まりです。中々時間が取れず、忘れたりしてたのですがやっと観れました。
ミネハハと比べて年齢は下です。
小学校って感じ。
 
2006年に日本でも公開されてます。題名が違うのは同じ名前の映画が同時期にあったようで混ざらないように変更されたみたいですね。
École(エコール)は学校という意味らしいです。
ミネハハは日本では公開されてないみたいですね…出来ねえか…
 
そもそもパッケージが好みすぎますね、脚フェチなので。内容も結構足強調気味(?)です。
初手は水の中…溺れたトラウマがある人はしんどいかもしれません。私は観てたら喉が乾きましたので水を持ってきました。環境音のみで風景や施設のシーンが映ります。とても静かな始まりで好きです。
 
●この映画の個人的好きな点
○匂わせ
○映像美
○服装(制服)
 
こちらの作品、、匂わせがすごいです。
そこが好きなんですが。登場人物の口数がものすごく少なく、周りも意味深なモノで埋め尽くされています。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない、みたいなチェシャ猫感あります。ご想像におまかせされるのが80%くらいです。でもフランス映画ってこんな感じかもね
 
あまり動きのあるシーンはありません。淡々と彼女達の日常を遠くから見ている、ような見せ方が多い気がします。好きですが。それがなんともどこを切り取っても美しいというか捨てシーンがありません…。2004年に制作られてるので画質も特にいい訳ではありませんが雰囲気がとても伝わります。画集を見ている感覚に近いです。
 
ミネハハの制服も良かったですがどちらかと言えばこちらの制服の方が好きでした。
無垢、というタイトルにふさわしい真っ白な制服…イイ…ブレザータイプでみんなスカート短めリボンの髪飾りの色で学年が違うっていう設定も好きです。
プリーツスカートは最高
 
---------------ここから結末ネタバレ
 
 
 
 
 
 
 
校舎は素朴ながらも綺麗です。
バレエ要素はちょっとオマケかな?
 
初手棺桶から出てくるイリス…めっちゃすきです。でも私は驚きました…アジア人だ?!主人公がアジア人とは珍しい…ちょっと親近感です。
イリスが相当小さい子なので1番上のビアンカがとても大人に見えます。それでなくても皆とても落ち着いてます。静かな川のせせらぎ…(幻聴)校則で髪型まで決まっているのか全員ツインテです、ありがてえ。
リボンで学年が違うのもポイント高いです…下の子が入ってきたらリボンの交換…イイです。
若い先生2人もなんか訳アリ感凄い、美女です。ちょいちょい蝶のモチーフが出てくるのも意味深です、標本作ってた先生。
最後の発表会も蝶を模した衣装で(妖精感ある)シンプルでかわいい…客席の人々の表情が見えない、そもそも人が居るのかどうかも暗すぎて見えません。そこが想像させてくれていいです

この衣装良すぎたし意味深手袋…
 
アンタの足なら売れるぜ、的なことを言うオババ、ロリをそういう意味で消費するのはあんまり好きじゃないけど言ってることわかっちまう
その後はなんとなく自分の足を意識し出すビアンカ…イリスとちょっと喧嘩?してブランコから落ちるビアンカ(rap)カメラの目の前に足が投げ出される。
 
こりゃ天才の足じゃ
ワシにはわかるぞ
 
そしてビアンカとの別れ…名残惜しくハグ…尊
最初は帰りたがっていたイリスもすっかり学校に馴染んでビアンカについてまわってたのに最後はしっかり先輩になって…人生ですね…(?)
蝶の羽化、みたいなのが結構強調されててそれが人間の成長の比喩なのかなって思いました。
淡々と流れていく時間が心地よい映画でした…最後外の世界に行った皆の衆が脱ぎ出した時は冷汗でしたが。よくわかんねー男がビアンカに寄ってきてムカつきました(数少ない地雷)
 
でもエコールは最後は未来を連想させる結末だったので好きです。
最高
 
以上